17杯目:平成が終わると言うではないですか
少し雨が降ったくらいで、梅雨が本格化したと思わせぶりの女みたいな天気。
フロム沖縄。
もう、2018年も半年が経過するよって月に差し掛かろうと言う手前に平成がもうすぐ終わることに何か苛立ちを感じて昭和が好きな自分としては華々しい時代から遠ざかることが苦痛。
とは言っても33歳。
ただブラウン管で見ていた情景が懐かしい。
不便な中でも人情がある。
空気は今よりも澄んでいたであろう。
働き手が求めていたのは束の間の自由。
前世はおそらく居酒屋の暖簾。
そんな自分が次の時代の入り口に立つかどうかは不明。
ただ言えるのは時代に取り残されても、これだという芯は貫きたい。
もう20代前半で読みまくった恋愛小説には飽きてミステリーやサイコホラー、哲学書やビジネス本を読み漁る。
歳を重ねたもんだな。
息子たちも成長し、毎食毎食と食べる量も増えて嬉しい言葉も増える。
そんな食卓では、焼き鳥やお好み焼きとかプチパーティー的なメニューを囲むのが我が家のナウいヤツ。
もっと大きくなって、悩みや壁にぶち当たった時には気安くくぐれる暖簾でありたい。
ただ焼いて、味付けて、いつもの様に待ってるから。
なんでも気軽に打ち明けてブチまけて、明日を見せる存在でありたい。
余裕と言うものは何ですかね?
笑いながらご飯を食べる時間があるってことでよろしくない?
なんにせよ、食卓に乗っかる栄養ってもんは目に見えないものだらけなんですね。
最近は、串ばかり焼いてる気がする。
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